TALK SESSION
– 座談会 –

同じ土地、同じ人、同じ建物がないことですね。いろんな人との出会いがあって、関わりがある。一つとして同じものがないため、飽きがないということが面白いですね。みなさんはどうですか。

自分は現場しか経験したことないからね。現場にあるのは、やり遂げた達成感。最初は、出来なくても、目標を持って取り組んでいくとだんだんと自信につながっていく。それができると面白いし達成感がある。若い頃から今までずっと日々勉強だけど、とても面白い。好きです。事務所は嫌いです（笑）。

（一同笑）

百田さんはどうですか。

私は、一から作り上げていくことかな。初めに何もないところから始まるから。私は内勤なので、建設中の様子をあまり見ることはないですが、皆の力によって、どんどん作り上げられて、最後にお客様に引き渡しできるということは凄く素晴らしいことだと感じています。

そうなんだよね。いいよね。

僕は今ですね。今がほんと一番楽しいなと思います。組織もどんどん生まれ変わっていますし、社員も増えてきましたしね。常にその時々で僕は何となく楽しんでやっています。辛い時もあったのかな？どうなのかな？と思えるほど楽しいですね。西岡さんはどうですか。

自分もずっと好きですね。昔は昔で日曜祭日がなくて雨の日がお休み。それはそれで、楽しさがあった。例えば、現場を17時きっかりで終えて、現場でもつ鍋をみんなで食べてどんちゃん騒ぎ。それが楽しかった。今はそういうのは出来ないけど、協力会社も交えて、打ち上げをしている。無礼講でみんな楽しんでいる、これが一番楽しいかな。仕事は最初から今も変わらず、そこが楽しい。

いいですね。百田さんはどうですか。

入社当時は人が少なくて、業務を一生懸命に取り組むことで精一杯でしたね。今は、社員が増えたので、周りをサポートするような役割に変わってきています。日々勉強を続けて、成長を感じる事が仕事のやりがいにつながっています。成長することでモチベーションが上がって、日々充実してきている感じですかね。

成長を味わえるというのもいいですよね。

月並みですが、夢を持ってほしいし、夢を描いてほしいですね。建設業は、一から作り上げていくものだし、人生も一から作り上げていくものだと思いますので、夢を描いてほしいなと思います。現実社会に、今の世の中に対して悲観せず、どうやったら解決できるか？どうやったら目標にしている人みたいになれるのか？を模索して欲しい。その想いを実現するために僕は協力していきたいと思います。

とにかく仕事を好きになってほしい。辛い、きついなど色々あると思うけど、やっぱり仕事を好きになるのが一番かなと思う。

そのとおりですね。

うんうん。

息子は、転職でスエナガに入社しているけど、入社する当初から建設業はきついぞという話をしとったけど、仕事が好きだと言っている。仕事が好きになればキツさも忘れるし、夢にもつながると思う。

やっぱりその職業を愛さない限り、その職業から愛されることがないという言葉があるように本当にその通りだと思いますね。好きにならないとね。

私もそうですね。みんながチーム一丸となれるよう、協力し合える人に育って欲しいですね。そういう人がもっと集まれば、もっと色々な事ができるようになると思いますね。

うーん、難しいけど、とにかく自分は「技術的な面から他には負けない」ようにするということですかね。どれだけ立派な建物を造るかということです。理想は、お客様からスエナガにお願いしたいと指名が入ること。これが一番の目標です。もちろんそのためには、建物の品質だけではなく、営業も経理も含めて、一人ひとりが他社よりも良くなろうという気持ちで頑張っていくことが大切だと思います。そうすれば、自ずと結果はついてくるんじゃないかなと思います。

私は一人ひとりが会社の顔という思いを持ってお客様第一にしていけば、自ずと全てがつながると思うので、そういう会社にしていきたいですね。

やっぱり、自己の成長と会社の成長を如何にイコールにしていくかですね。会社を、一人ひとりの活躍できる舞台にしてあげる。そして、社員一人ひとりがその舞台で、努力して成長していくことで成果が出る。その成果が会社の更なる発展につながると思っています。そういう仕組みを作っていきたいと思っています。